おとといの夜の
長女と夫の会話から
『お父さん私くやしかった~~。だから今日から走ってすぶりする!』
『そのくやしい気持ちが社会に出たときにも大切なんよ。
忘れんようにメモしとくことやね』
『冷蔵庫に張っとくよ』
『冷蔵庫には貼ったらいかん。風水で運気が下がるといいよった。』
『じゃ みんなのボードに貼っとく』(注:家族みんなのスケジュールボード)
『おい・・ところで・・お前のライバルは誰ね?』
『K高校剣道部』
『おいおい高校でなくて誰ね?』
『K高校のむっちゃん』
『んっ?・・・もう一回聞くよ・・』
『一番近くにいて乗り越えないかん人たい・・・』
『んっ・・・・一番近くにいる人・・・?』
『こげんして紙に書いて貼ったけど・・自信の程は?』
『いつも三日坊主で続けられるかが少し不安・・・』
『もう一回聞くよ・・一番側にいてそして不安になって仕方ない人は?』
『続けられるか心配な自分』
『ほい!では自分のライバルは?』
『弱い自分・・・』
『もう一回・・!!あんね・・紙に書いて頑張るわな・・頑張リ続けたらどげんなるとね』
『昨日 負けた悔しい相手に次に対戦するときに勝ってすごいねって言われると・・・』
『そうやね・・そうするとあんたの本当のライバルは?』
『相手に勝っている自分・・・・です』
『お父さんありがとう 小さい頃におんなじこといってくれたことあったね』
『お父さんも応援しとるけんね。自分で決めたことは必ず自分の責任でやりなさいよ』
と・・となりの部屋で二人のやり取りをうらやましく聞いてた私です。
『いいな いいな』
最近の娘は将来のことや部活であった大切なことを
私じゃなくって
帰宅時間が遅い父親を待って
二人きりを確認して話すようになってきました。
『もう~~いいとこばっかお父さん持ってってから
私にも話して欲しいな』と心の中でちょっと思ってましたけど
娘も少しずつ大人に近づいてきたのかな・・
主人も本当にうれしいだろうな・・
と考えてたらとても幸せに感じるようになりました。
昔の私もそうだったな・・と思い出してます。
自分にとって・・『これは一大事』と思ったことは母よりも父に話していた気がします
そして父は決まってこういってた気がします
『自分で決めてしまって話したんだろうけどアドバイスはするけど
後は自分で責任取りなさいよ』と・・・
娘は今のところ夜8時20分に帰宅してその後30分のランニング
そして・・その後私の車の横ですぶり
9時に自宅に入ってきています
昨日ちょっとすぶりの風景をみにいきましたら
暗闇から
がしゃん
『あちゃ~』との叫び声が・・・
『なになになにごと~~』
『お母さんごめ~ん竹刀が車にあたってもうた・・』
『うそやろ~~ちょっと勘弁してよ~~』
『修理終わったばっかりやっちゅうねん~~
でもって・・修理代払ってないっちゅうねん』
おあとがよろしいようで・・Chan Chan
~愛と感謝~yoshiko hagio