嫌で難しいことほど早く片付ける | michiruの書斎

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年を取って、初めて分かることは多い(68歳)
 表現は、1に、事実にもとづき、2に、論理性があり、3に、人を幸福にするものでありたい(69才)。私の人生にはに浮き沈み、紆余曲折があった。だからと言って、どれが幸福で、どれが不幸だと言えなかった(70歳)。

  子どもにも大人にもやらなければならないことが次から次とあります。 一朝一夕に片付かないことが多いですが、子どもの場合には宿題や研究など、比較的早く終えられるものが多く、楽で大人の仕事などとは比べ物になりません。しかし、家に帰って、宿題と遊びのどちらを先にするかを考えたとき、宿題は義務だし、明日までにはやらなければいけないことから、まず宿題をやって遊びをする方が気分的にも楽でしょう。まして、遊びを先にした場合は、眠くなったり、予想外に宿題に時間がとられたりで、宿題をやれなくなってしまうこともあるでしょう。だから、何よりも先に宿題に取り組むことが大切です。これは大人の場合も同じで、働く場所によって仕事の件数、内容は違うにしても、難しい事件を後回しにすると言っていた同僚がいましたが、本当か嘘かわかりません。私なら、難しい事件の処理を先送りすると、いつまでも気懸りで、気持ちも重いので早めに取り掛かかります。増して、仕事に締め切りがある場合など、切羽詰まってやるのではなく、不慮のアクシデント(病気、入力したデータの突然の消失など)に見舞われることがあることも計算に入れ、早めに処理しておくことが大事です。

  遅かれ早かれ、やらなければならないことなら、難しくて,いやだと思うものから処理して、早く開放感にひたるほうがどんなにか素晴らしいのではないでしょうか。