部活動の行き過ぎ | michiruの書斎

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年を取って、初めて分かることは多い(68歳)
 表現は、1に、事実にもとづき、2に、論理性があり、3に、人を幸福にするものでありたい(69才)。私の人生にはに浮き沈み、紆余曲折があった。だからと言って、どれが幸福で、どれが不幸だと言えなかった(70歳)。

部活動にも良い面と悪い面ががある。過剰な筋肉の使い過ぎから、腰や肩、足首を痛めたり、発育途上における運動量としては過酷すぎるのではないかと思われる面もある。学校間対抗競技があって、生徒も教師も勝つことに熱中し、休日の部活動を入れれば、授業時間を超えるところもある。
 生徒が部活動に費やす時間は、他のどの国よりも多く、さらに学校間対抗試合に参加する割合も多い。休日など、宿題、学習、読書、楽器演奏、ダンス、観劇など自分のために解放された自由時間が少なくなる。
 他国を見ると学校ですべての部活動を賄うところは少なく、部活動の中心は地域におかれている。
このようなことから、日本の部活動は、世界の標準に程遠いと 言える。日本の部活動は教師や生徒をを必要以上に拘束し、個人の自由時間を奪っている..