気が利かなかった私 | michiruの書斎

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年を取って、初めて分かることは多い(68歳)
 表現は、1に、事実にもとづき、2に、論理性があり、3に、人を幸福にするものでありたい(69才)。私の人生にはに浮き沈み、紆余曲折があった。だからと言って、どれが幸福で、どれが不幸だと言えなかった(70歳)。

11日、岡崎市民会館にバレエを見に行きました。その帰り道、日暮れで帰るのに道を迷ってしまいました。ふと、バス停に着くと、そこに未だ若いご婦人が小学生ぐらいの娘さんを連れて待っておられました。車

 「バスの待ち時間が長いから今タクシーを呼んだ、ご一緒に駅までどうですか?」と言われました。一寸迷いましたが、便乗させていただきました。本来なら、私がタクシー代全部を持っても、おかしくないのに、固辞されるものですから、ついお言葉に甘えました。星空

 降車してから、ほんの2,3分お礼を言う時間がありましたが、後になって気付いたのですが、私の鞄の中には、中日新聞に投稿して頂いた図書券とチョコレート2個が入っておりました。プレゼント

 この時、これに気付きせめてものお返しにこれらを娘さんに上げられなかったのだろうと後悔しています。しょぼん