あ、ちなみにチラシ裏。うじうじしたのが嫌いって人はスルーしてくださいね。


























 人は結局記憶によってのみ構成される生き物であり、過去のことを完全に忘れることは出来ないのだと実感しました。

 溜まり場でいつもどおりダラダラしていたとき。
 サンタ姿の商人さん(?)からいきなり
「おひさしぶりです~」
 と、声をかけられました。
 G名には見覚えがあったのですが、名前には一切見覚えなし。
「やっぱり、覚えてるわけないか・・・」
 と仰るからには、確実に過去―――私がROを始めたばかりの頃に関わった人なのですが、だれだろー・・・と思ってたら
「むかし、小さいプリと遊んでませんでした?」

 あーもう、そりゃ忘れるはずがありませんわね。思わず
「○○さん!?」
「の親ですw」
 びっくりして思わずリアルでまで声を出しそうになったのは内緒ですが。

 さておき。
 件のチビプリさんは、初心者の頃に間違いなくもっともお世話になった人であり、ROにおける育ての親みたいなものです。何度かこのブログでも出てきますね。
 あー、ってことはこのお方は私の祖母ですか?

 なんて冴えないボケは置いといて。

 あの人は、元気にしてらっしゃるのでしょうかねぇ。一目で良いから、会って、あなたに育てられた頼りない初心者が今はここまで成長してたくさんの仲間に囲まれて楽しくやってますよ、って報告をしたいです。
 「LKになってくださいね」なんて何気ないあなたの一言で、騎士だけはずっと続けてLK目指してるって言ったらなんていうのかな。
 驚くのかな。
 それとも、呆れ交じりに苦笑しながら「萩さんらしい」っていうのかな。
 もう、あなたがなんて言ってくれるのかも分からないくらい、あなたがいなくなってから時間が経ったのに、それでもいつか帰ってくるんじゃないかって心のどこかで期待してる。やっぱ過去を引きずりすぎかな。あとかっこつけすぎ。
 こんな情けないことじゃ笑われてしまいますね(苦笑
 ま、でもさ。ゲームなんだから今を楽しく遊べばいいけど、それでも心の片隅にこの気持ちはおいといていいですよね。