泳げる距離が長くなってきて当初目標にしていた一キロは達成したけど、それでも水泳中の「泳げてる感」にムラを感じる。他の人達を見ているとこれといって変わったところもなく、自分なりであろうフォームで難なく泳いでいるようにしか見えない。

一方俺はその時その時の二十五メートルの疲労感が違う。泳ぎづらさを感じたり、継ぎもスムーズにすいすい水の抵抗を心地よく感じながら泳げたりする。感覚的に遊泳時間の前半は疲労感を感じ易く、後半は泳ぎやすく感じることが多い気がする。

 

以前クロールをうまく泳ぐコツをネットで検索したらローリングというのを意識したらいいと書いてあった。体はずっとうつ伏せ状態のまま腕だけを回すのではなく、腕の回転に合わせて体を左右に揺らし肘が水面からなるべく高くなるようにするといいらしかった。

思い返してみると、ローリングを覚えてから体を左右に揺らすことを最優先にしてしまい、肝心の肘の高さを全く意識していなかった。その為腕を回すときに手の先が水面から出てない状態で腕を回すときもあり泳ぎづらく感じていた。

 

ある時泳いでいるときに意識していることにズレがあることに気づき、「ローリングで体を左右に揺らす」ことじゃなく「肘が高い位置にくるように」と意識を変えて泳いでみることにした。

 

今日早速このことを試してみたら泳ぎ始めからスイスイとあっさり泳げてしまった。今日は普段利用している遊泳施設へ遅く行ってしまい泳げる時間が一時間しかないと思っていたけど、この一時間中ずっと泳げてしまい結局一、五キロ泳いだ。泳いでいる間は水の抵抗の程良い抵抗とスイスイ泳げている感じとが相まってただただ気持ちよかった。

 

これまでずっとスイスイ泳げたら気持ちいいだろうなとなんとなくイメージしていたことが遂に達成できたのは非常に喜ばしいことだけど、これで目標がなくなってしまった。スイスイ泳ぐことと一キロ泳ぐことを達成してしまったら今度の目標はどうしよう。目標もないままになんとなく続けるというのがどうしてもできない性分らしく、すぐに三日坊主で終わってしまうので何とかして早く次の目標を見つけよう。距離を単に伸ばすというのもどうかと思うし、泳ぐスピードや上手さには興味ないしな、どうしたものか。

 

そういえば今の時期に水泳を始めた理由が、ダイエットの為にしていたランニングが寒くなってきてできなくなるので、暖かくなるまでのつなぎとしてだったから、まあそんなに気にすることでもないか。もう三月で走れるようになるまであと少しだし、このままのんびり泳いでみるのもアリか。気が向いたらどこまで泳げるかっていうのでも試してみようかな。