朗読「銭形平次」
「猫の首環」、ただいま準備中です。
雑談 第1回目です。
八五郎が顎を撫で乍ら、いきなりそんな事を言ふのです。
予告編、登場人物のご紹介です。
「猫の首環 登場人物紹介」
神田の平次
明神下に住む岡っ引き。
通称・銭形平次。
八五郎
平次の一の子分。
通称・ガラッ八。
俵屋孫右衞門
俵屋の隠居。仏米屋と言われた。
矢之助
俵屋の養子で、現在の俵屋主人。
妻のお舟とともに俵屋の夫婦養子。
お舟
矢之助の妻。
お柳
孫右衛門の娘。
矢之助夫妻が養子に入った後に生まれた娘。
与七
俵屋の番頭。
幾松
俵屋の手代。
父親は幇間の幸三郎。
太吉
俵屋の下男。
お梅
幸三郎
幾松の父で幇間。
三輪の万七
平次をライバル視するベテランの岡っ引き。
今とテイストは違うのですけど、
あらためて描きなおしてみても
なかなか思ったようには描けないものだったりしますよね。
というわけで、
当時の絵をそのまま使ったものもあります。↑
タイトルからもわかりますが
お話には猫が出てきます。
隠居の孫右衛門と
娘のお龍と
下女のお梅には よくなついてるということで。
お梅が猫を洗ってやってる場面。
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新しいスタンプを作ろう作ろうと言いながら
年単位が過ぎております(汗)
スタンプ、組み合わせて使えるようになった昨今、
早くスタンプ作りたいな。
(三)の中だったかな、
「座下駄」という表記が出てきて、
おそらく「庭下駄」のことかなと思って
「庭下駄(にわげた)」で読んでおります。
というわけで
今回もしばらくお付き合いのほど、
宜しくお願い致します!
次回につづく!
(一)
現在の厩橋の辺りにあった渡し場。
(二)
【戌刻半】 いつつはん
夜九時頃。
江戸時代の時刻の詳しい解説はこちら