7年くらい使っている
愛用の急須。
本っ当に、たまたまなのですが
萩焼です。
私は
理想の急須を何年もずっと探し続けていました。
<急須の条件>
・日本茶にも紅茶にも合うデザイン
・容量がある
・(できれば)4,000円以下
・実店舗で“出会いたい”
条件はこの4つだけ。
なのに、ない、ない。
見つからない。
ロフト、東急ハンズ、おしゃれ雑貨店、北欧店、百貨店、アウトレット……。
町に出かけるたび、
ティーポット売り場をチェック。
3〜4年ずっと
「急須、急須……」と、
つぶやいていました。
おしゃれ友人にも
「急須、急須はどこにあると思う?」と
聞きまくりました。
そしてあるとき
「萩焼はどうだろう」
と、思いつきました。
▲「萩焼 急須」でググッた
いまググってみましたが
萩焼の急須は、持ち手が棒状のものが多いようです。
うーん、これでは
紅茶に合わないなー。
▲萩焼 茶こし付きポット_天龍窯/たしか4,000円弱
とかなんとか言ってますが
ついに、理想の急須に出会ったのです!!
萩焼です。
▲容量は約500ml
ぽってりシンプル、容量は約500ml。
日本茶を淹れても
紅茶を淹れても
それなりにサマになる。
おしゃれすぎないのも、いい。
▲細かなヒビ、貫入(かんにゅう)
使い始めて1〜2ヶ月で
貫入が出てきました。
いきなり味アリに!
萩焼は収縮率が高いため
貫入も入りやすいのですね。
貫入(かんにゅう)とは
土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いで表面に生まれる
細かなヒビのこと。
ヒビとはいえ、水漏れすることはありません。
▲短すぎるツマミ
ただひとつ、注文をつけたいことがあります。
それは
フタのツマミが短すぎる!!
キィィィ!!
茶葉と熱湯を入れて、湯呑みに移すとき
フタに手をかけるのですが
熱つつつっっ!!
ってなるのですよ。
でも、フタに手をかけないと
フタが落ちてしまう。
一度フタを落としたことがあり
じつはツマミが少し欠けています(涙)。
仕方ないので
台拭きか何かでフタを押さえています。
↑客前ではできない
なお
底の裏面に印がなかったので
窯元は不明です。