英語が喋れなくても、


外国に行ったら、


拙い英語で話そうとするように、


上京してきた当初は、


関西弁を封じ込めて、


標準語で話そうと頑張っていた。



でも、


いつの日からか、


堂々と関西弁で話している。



隠そうと思っても、


隠せるものではなかったので、


逆手に取って、


オープンにしてやった。




コンビニやアパレルショップの店員から、


「お客さん、関西の方ですか?」


と、たまに聞かれたりする。


ただそれだけの事なのに、


妙に嬉しく感じる。