森世さん著。
なじられてもバカにされても、好きだと言いたい
学校のヤンキーグループに属する良科(りょうか)はいつも
リーダー格・数志(かずし)の言うことに従ってばかり。
仲間の顔色をうかがい、群れの中で最下位の地位をなんとか保つ日々。
ある日、ロシアのクォーター・文(ふみ)が東京から転校してきた。 イケメンシティボーイが現れ大騒ぎする女子たち。
派手な見た目とは裏腹に内向的で気弱な文を利用し、グループ内の地位向上を目論む良科。
しかし、純粋で誠実な文にどんどん惹かれるようになってしまい…。
表題作の他、おバカ可愛いヤンキーに癒される『青少年流』シリーズも収録。
(裏表紙引用)
森世さんといえば、
バイオレンス!
なイメージがあるのだが、この作品もいつもの森世さんよろしく受けの子ボコられてます。
表題作の「こぼれる、」の方は、この前読み返した屑というアンソロに入ってた緒川千世さんの「カーストヘヴン」のゆかりちゃんの話に似てた。
身長が小さくあそこも小さいのがコンプレックスの虚勢をはってる主人公が、自分より大きくてイケメンであそこもでかい男の子を支配してると優越感に浸っていたら実はそうじゃなかったという。
でもカーストヘヴンのゆかりちゃんの話より良科が最後改心?して完全にデレてめちゃくちゃ可愛くなったり愛成分が多めのところがとても良かった。
そしてファーストコミックス「みっともない恋」に収録されてた、おバカヤンキーの鳩(受)と終平の青少年流シリーズの続きも読めて嬉しかった。
このカップル、明治さんのカンちゃんと修と並ぶくらい好きだ。
特に体育祭の話がエロくてかわいくてラブラブで良かった(*´ω`)
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とうとうこの前届いた萩尾望都さんと竹宮恵子さんの漫画ゾーンに突入したのだが、この2人の描く美少年半端じゃない!!!(木原さんのは最後に読む予定)
1P、1Pじっくり大切に取りこぼしないように読みたいのでいつものペースの倍以上の時間をかけて読んでる。
心の情報量が多すぎるくらい密度の濃い漫画。
ん~マンダム!
(※このなるお気に入り・笑)
朝 kkヨーグルト
昼 あげあんぱん・カフェオレ
夕 じゅんさい鍋・とうもろこし・ヤクルト
<体調>
・まあまあ