条件クラスでは、現在のクラスを卒業する力があっても、昇格してしまうと上位入着が厳しいという馬がざらにいる。
1000万クラスを勝って、1600万クラスで凡走を繰り返すよりも、同じ条件で入着を続けた方が身入りがいい。
2着賞金は1着の4割、3着は2割5分。3着4回で1勝分だ。
勝ちたい人?
はーい!(ジモン)
はーい!(リーダー)
…は、はーい(竜ちゃん)
どーぞ、どーぞ!(ジモン&リーダー)
ダチョウ倶楽部のギャグ同様、この時期は「勝ちを狙う馬」がきっちりと勝つパターンがある。
春シーズン、重賞戦線で活躍しながら、賞金を上積みできなかった3歳馬だ。
秋の重賞レースでも勝負になる実力を持ちながら、このままでは出走するための賞金が足りない。
古馬は今いる条件にとどまってオイシイ入着を繰り返したい。
そんなメンバー構成で、勝ちに来た3歳馬は「どーぞ、どーぞ」となんなく1着に。
札幌11RポプラSが、まさに「ダチョウ倶楽部」レース。
頭は、13ショウナンマイティで鉄板だろう。