今回は惜しくもメダルには届かずでしたが、次回以降はメダルの可能性がなくはないと言って良さそうな成績でした。というのも、1月組分けは100番以内がメダル。そして3月組分けからは200番以内がメダル圏内となるからです。

 

ほぼ受験者数が変わらないだろうことを考えると、今回の新5年1月組分けのメダルは色以上に価値がありますね。今回の銅は銀並み、銀は金並みと。そして今回101位から200位の子たちは、実質メダル圏内と名乗っても良さそうなものです笑。

 

さて、この1年くらいを振り返ると、いろいろと試行錯誤しておりましたが、1年やってみて基本はサピのみで大丈夫、ということの意味を実感もってわかってきました。

 

特に理科はサピだけで十分ですし、だいぶお腹いっぱいになります。4年理科は生物・地学がメインではあったので、生物・地学編のこちら続受験理科の裏ワザテクニックは少し活用しました。

 

社会は1回あたりのテキストが薄いのもあり、これだけで良いのか?と不安になりますが、他に何かやる必要があるかというとないかもしれません。

 

我が家の場合は、通常サピ生だと5年になるタイミングで購入するコアプラスを4年の後半から少し活用しました。特に組分けテスト前にザーッと既習範囲をおさらいするのに役立ちました。

 

あとは、合格する地理の授業 47都道府県編日本の産業編の2冊もとても秀逸で、これを暇な時に読んでもらったり一緒に読むと、かなり力はつくと思います。

 

国語も特に何かするというよりは、合格する国語の授業 物語文入門編説明文・論説文入門編あたりを一緒に一度読んでから、あとはしっかりサピの取り組みをやれば十分かな、と思います。あと、選択肢問題の徹底攻略も夏頃にやって以降、選択肢問題のミスが減ったように思います。


算数については、一番試行錯誤をして、かつ無駄な道も通らせてしまった可能性もありますが、一周まわってみて思うのは基本を徹底して重視するのが良さそうです。

 

4年の半ばに熊野先生の算数の戦略的学習法 難関中学編を改めてしっかり読み込み、戦略を立て直しました。その結果、あまり手を広げずに、一旦、予習シリーズ5年上下をしっかり例題と基本問題からやりこむことを重視しました。

 

予習シリーズの5年上は、結構重要な単元が詰まっており、しっかり何周かやりながらじっくり取り組むに値すると判断しました。ひとまず、引き続き予習シリーズ5年上下を取り組み、終わり次第、プラスワンステップアップなど定番の問題集に5年の前半のどこかで参入できれば良いかなと思っております。

 

5年生からのサピの授業もなかなかハードになってくると思うのですが、このタイミングまでに、「できるから勉強は楽しい」と思えるラインまでは学力を持ってこれたと思います。個人的には、親としての伴走の役目は半分以上は果たせたかなと思っています。

 

あとは本人の頑張り次第ですね。最近の娘を見ていると苦労しながらも楽しんでやっていそうなのであと2年ドタバタしつつも元気に駆け抜けてほしいなと思います。

 

中学以降はこんなに伴走しながら一緒に勉強する機会なんてなくなるんだろうなと思うと、貴重な2年間に思えてきます。