とにかく計算ミスがなくなりません。

基礎トレも10点取れる日は半分ぐらいです。計コンも6問目でミスとか30問以上正解が難しいです。

 

最近の算数のテストでも、つまらない計算ミスで失点しています。正答率が8割(もしくは9割以上)という本来は取らないといけない問題です。

 

野球に例えると、取るのが難しい球をダイビングキャッチしてうまく送球するファインプレーを繰り出しつつも、真正面のゴロを毎試合1回はトンネルしている野手みたいな状態です。

 

とにかく全部下手なのであれば基礎から徹底してやり直します!なわけですが、結構難しい球もキャッチできているので、下手なわけではないので、もったいないなと思うわけです。

 

計算のミスのパターンはいくつかあって、

 

・汚く書いているので自分でも見間違えている

・転記ミスもまだたまにある

・計算式の途中の計算結果に飛びついて答えにしてしまう

・かけ算のひっ算における足し算ミス

・4十2をやるべきところを「しにがはち」と頭で転換されて8になっている

・足し算と引き算を間違える(足し算なのに引き算、引き算なのに足し算)

 

などなど基本的なものばかりです。

 

(くどいですが)野球に例えれば、ランナーがいないのに1塁に走者がいると勘違いして、内野ゴロを拾った後に2塁に送球してしまうみたいなおっちょこちょいレベルです。

 

とにかくもっと基本的な計算練習を増やすべきなのか、それとも、注意散漫なだけなのであまり気にせずに、成熟してくるのを待つしかないのか。日々の学習メニューをどうしようか迷うところではあります。

 

あまりにひどいと思ったので3年生の年末年始時に、マスター1095題 一行計算問題集 4年を一気に取り組んで量を増やしたときがありましたが、一時的にはミスが減ったように思います。

 

野球と一緒で、どれだけボールを触ったか、何度も何度もノックを受けることで体で覚えてくる部分があるのと一緒で、練習量は凡ミスを減らす効果はあるのだと思います。

 

ただ、限られた勉強時間の中で、計算だけやるわけにもいかず量でカバーするのは避けたい気もします。

 

精神力というか集中力みたいな要素も大きい気もするので、量はそこまで増やさずとも取り組み方でカバーできないか、とも思います。

 

しばらくは計算問題に取り組む時間を制限しつつも、その中で、あまりに時間がかかっているものや、間違えたものについて、やり方をトレースしてフィードバックしていこうかなと思います。

 

ちょっとした計算問題を出したときに、やり方を見ているとどうしてミスすることがあるのかがわかります。

 

例えば、26+7の計算を頭の中でどう処理しているか?

瞬時に 7を4+3に分解して、26に4を足して30にして、残った3を足して33と出しているか?

 

あるいは、57-28の計算はどうか。30を基準にして上に27、下に2離れているので27+2=29と足し算で計算した方がミスが減りますし早いです。

 

56÷4 も暗算で勝手に16とかにしがちなのですが、これも本当は、56=40+16に頭の中で変換して、4で割ると10+4で14だなとできればミスがなくなります。あるいは60÷4=15が思い浮かべば、14だとすぐにわかります。

 

こういった数字の感覚がまだ身についていないようなのでポツポツと計算ミスをしてしまいます。

 

野球やサッカーと一緒でボールが手や足に吸い付くように自由自在に扱えるようになる感覚で、数字を自由自在に扱い計算を効率的に瞬時にミスなく行えるようになります。

 

まだ新4年生なので焦ることもないかもしれませんが、6年生になる頃にはそうなってくれると良いなと思います。

 

ちなみに、サッカーにおけるヘディングは毛根によくないのではないかと思って昔から避けてきましたが、無駄なあがきだったようです。どうせ守れないならもっと攻めるべきでした笑。