先日、ネットのニュースを見ていると、厚生労働省が新年度に、介護保険制度の要のケアマネジャー
をめぐる様々な課題を議論する新たな有識者会議を立ち上げる予定とのことだ。
28日の審議会で、「課題を包括的に検討し、具体的な方策を講じる」と支援ニーズの多様化・複雑化で
能力の向上が求められること、これから人材不足の更なる深刻化が懸念されることなどを念頭に取り組む
のだぞうだ。
まあ、お偉い学者さん達が現状で我々ケアマネが抱えている諸問題、諸課題を解決できるとは
これっぽっちも期待なんかしてないよ。
特に「なり手がいない」、この問題を解決するにあたって即効薬がさすらいさんにはある❣
その問題を解決するには、まず保育士の処遇改善をいま積極的にやっているが、それを真似て
ケアマネにも処遇改善を行うことだ。現状の報酬にわりあわんと思ってみんな辞めていってしまう。
それならば、ニンジンを吊るして頑張らせるんだ。(単純に給与アップ!)
そして、もう一つは受験資格を見直すこと。門戸を開いて受験者は増やすものの合格水準は厳しめに。
そして最後に更新制度は全面的に廃止すること。みんな、この資格を取得するのに最初で87時間、
資格維持の更新研修をバカ高い費用を払って、貴重な時間を削りだして短くて32時間、長くて88
時間の研修を受けなくてはならないが、それを全面的に廃止する。
資格維持に10年ごとに更新制度を設けていた教員免許も近年廃止となった。
やればできるんだよ。これだけの大英断でもない決断一発するだけでも挑戦してみっかな?って
やつは割と出てきてくれるんじゃないかな?
それが嫌ならAIにでもケアプラン作らせておけよ。俺らより文字通りの機械的にプランは作ってくれる
はずだとおもうんだがな~。
どうも偉い学者様は下々のものの状況なんて、まったく分かってないだろうからね。
現場のケアマネに全体的にアンケートとって分析してみろよ、自ずと課題が抽出
されるはずだから。