良かった。この本も癒しがあった。
この著者の本を読むのは2作目になる。「ひと」も良かったが、今作もよかった。
人によっては何も起こらず、退屈だと感じるかもしれない。
ただこの本の日常は感情を穏やかにしてくれる。それは主人公の人徳がそうさせるのだろう。
彼の目から見える世界が、穏やかで優しい世界を映し出す。品を感じさせられる。
これらの本に出会えてよかったと思う。
日々社会と関わり、肉体と精神を消耗している。
不快感、不満が蓄積させると心がモヤモヤしてくる。
そんな時は小野寺さんの本を思い出してまた読みたい。
インプットとかアウトプットとかではなくてもいい。
ただただ読んで、自分の心を浄化する。
そんな読み方があってもいいと思う。