【エンゲルベルト・フンパーディンク/28】 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【エンゲルベルト・フンパーディンク/28】

もう一曲有名曲が目についた。

☆『マイ・ラヴ・フォー・ユー(Nothing Gonna Change My Love For You)』

カタカナの素っ気ない邦題だとさすがにピンと来ないというのが正直なところであるが、原題を読んで納得されるのではないだろうか。

その通りで、ジェリー・ゴフィンとマイケル・マッサーが作り、初演は84年のジョージ・ベンソンであった。  

更に87年にはグレン・メデイロスがカバーしてより大きなヒットとなった。

また曲の内容から結婚式の定番ソングの仲間入りし、杉山清貴らの日本人アーティストのカバーもある非常になじみ深い楽曲と言えよう。  

エンゲルもオリジナリティを出しつつも、曲の魅力を損なわないのはさすがである。

~続く