【イベント回顧⑯】・Ⅳ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【イベント回顧⑯】・Ⅳ。

さて当日、余裕を持って自宅を出発した。

私が子供の頃はこの会場へはバスしか足が無かったのだが、近年少し歩かなくてはならないが地下鉄でも行けるようになった。

チケット購入の日もそうして行ったのでこの日も同じルートをたどった。

会場周辺には文化施設がいくつかあり、平日であったが割合に賑やかであった。

空は薄曇りでしかも蒸し暑い。歩いていると汗がじんわりと出てくる。

会場に着いた。

二つのホールがあり、両者をつなぐ回廊状に中庭がある。

ベンチもいくつかあり、今日出演するらしい学生たちがあちこちで話に興じていた。

会場にはまだ関係者以外は入れない。スタッフが学生証等で確認の上で入場をチェックしていた。

まだアナウンスされた開場時刻までは三時間ほどあった。

とりあえず入場の許される事務所エリアに入って涼を取り、順番待ちをすることに決めた。

しばらく経って表に出ると、何やら眩しいのである(笑)。

別に薄曇りから陽が射していたというわけではない。

ぬわんとそこには“頭髪の状態で呼ばれる男”と“某洋菓子チェーンのマスコット似の酒呑み女”の姿があったからなのである(◎o◎)。

~続く