【イベント回顧⑩】・Ⅹ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【イベント回顧⑩】・Ⅹ。

地下への階段は狭いので、おおよそ5~10名ずつくらいの割合でコールされて入場していく形になる。

私は割合後の方の整理番号であったため、既に椅子席は埋まっており、立ち席になるとの案内がなされた。

しかしタダでは負けない私である(笑)。

こういうこともあろうかと、折りたたみの円椅子を用意していたのであった(爆)。

持ち物チェックでも特におとがめもなく、私は壁際に椅子を広げた。

さて、薄暗いいかにもライブハウスらしい雰囲気の中、壁面には女性アーティストの新旧のポスターが余す所なく貼られていた。

入場時に渡されたチラシにはリストが添えられており、今日はこれをオークションにかけるということだ。

但し即日の落札決定ではなく、後日の通知と断りがしてあった。

確かにお宝ショップにもなかなか見当たらないであろう品々である。
ポスターやテレカは、時代なりの適当ないたみもあって、それなりにそそられるには充分だ。

しかしこれをどう見るかである。

いやらしく見れば、これらの販売収入は特にチャリティとかの断りが無いので、まるまる事務所のものとなるからである。

~続く