【イベント回顧⑩】・Ⅸ。
さて当日、夜行バスで都内に着いた。
早朝七時頃なのだが、土曜日のためかいつも人であふれているターミナル界隈も静まりかえっていた。
午後からの開始時刻まで、しばし時間をつぶしながら初めての場所でもあるので会場に一旦近づくことにした。
会場は最寄り駅から五分くらいのところ。商店街を抜けた住宅地の一角にある雑居ビルの地下である。
まださすがに観客の姿は見当たらず、関係者らしき人々が出入りしていた。
一旦駅方向へ戻り、同志との合流待ちとなる。
昼ごはんは近所のコンビニで済ませた。
やがて携帯に同志からメールが入り、到着を待つ。
合流して一路会場へと向かう。
ボツボツと観客が集まり始めていた。
今回の経緯が頭にあったせいでもないのだろうが、知らない顔の方が多いようにも感じられた。
これについては同志も同じ感想をもらしていた。
それでも見知った顔を見つけると挨拶し、気持ちは次第に高揚していったのである。
やがて事務所スタッフが出てきて入場に関しての説明を始め、我々はそれに従って列を作り始めたのであった。
~続く
早朝七時頃なのだが、土曜日のためかいつも人であふれているターミナル界隈も静まりかえっていた。
午後からの開始時刻まで、しばし時間をつぶしながら初めての場所でもあるので会場に一旦近づくことにした。
会場は最寄り駅から五分くらいのところ。商店街を抜けた住宅地の一角にある雑居ビルの地下である。
まださすがに観客の姿は見当たらず、関係者らしき人々が出入りしていた。
一旦駅方向へ戻り、同志との合流待ちとなる。
昼ごはんは近所のコンビニで済ませた。
やがて携帯に同志からメールが入り、到着を待つ。
合流して一路会場へと向かう。
ボツボツと観客が集まり始めていた。
今回の経緯が頭にあったせいでもないのだろうが、知らない顔の方が多いようにも感じられた。
これについては同志も同じ感想をもらしていた。
それでも見知った顔を見つけると挨拶し、気持ちは次第に高揚していったのである。
やがて事務所スタッフが出てきて入場に関しての説明を始め、我々はそれに従って列を作り始めたのであった。
~続く