【イベント回顧④】・Ⅴ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【イベント回顧④】・Ⅴ。

現在では全ての〈のぞみ〉は新横浜に停車するわけだが、この当時はそうではなかった。
従って該当するスジを確定しておく必要があった。

乗り込んだ〈のぞみ〉は半分くらいの乗車率だった。
前夜仮眠はしているものの、やはり睡魔に襲われて道中の大半は寝て過ごした。
わずか二時間程であるが、目覚めた時には割合スッキリしていた。

新横浜で下車、在来線である横浜線に乗り継ぐ。

更に私鉄線に乗換える。
少し距離があるが、途中を優等列車ではしょることが可能だ。
少々不案内な路線でも、車内掲出の路線図や車内アナウンスを注意していれば、そう迷うことはない。

そうこうして、最寄り駅に到着。
ここから路線バスになるが、降車するバス停はちょうど事務所の真ん前にあるというおいしい仕組みである。

東京というところは平日も休日も関係なく、人もクルマも多いという印象があるが特に渋滞にも巻き込まれることなく、目的のバス停に着いた。

案内状に示された開場時刻までには余裕がある。
事務所のドアには案内表示があり、ロビーで待てとのこと。

入っていくと、見知った顔触れがロビーにたむろしていたのであった。

~続く