【イベント回顧④】・Ⅲ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【イベント回顧④】・Ⅲ。

当時の私は現在と異なる配属先に居た。
そこからは路線バス~JR在来線と乗り継いで初めて新幹線に乗れるという図式だった。

だから、それぞれの時刻・所要時分までを細かく弾き出して計画を練った。

幸い日曜日の朝である。
交通量は少なそうだし、余程のアクシデントでもない限りバスは標準運行であろう。

在来線~新幹線も、勝手知ったる駅なので戸惑うことは無い。

問題はそこからである。
何せ以前にこの事務所には東京に行った際に立ち寄った程度である。
この当時にはもう止めていたが、かつては事務所の一階にプレイガイドがあり、アーティストグッズも販売していたからである。

この時はオーソドックスに東京駅から山手線という手段であったが、時間のかかった印象があった。

そこで今回は東京駅を経由せずにたどり着ける方法を考えてみた。

関東地区は新線の建設もさかんで少しひねれば意外なルートの組み立ても可能だ。

私の組み立ては新幹線を新横浜で捨て、JR在来線~私鉄線~路線バスと乗り継ぐものだ。
一見複雑そうだが、運行本数は多く、優等列車も使えるのでそう苦にはならないと思えたのだった。

~続く