【イベント回顧③】・Ⅴ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【イベント回顧③】・Ⅴ。

何やら鉄道オタクのブログみたくなってますがもう少々お付き合いください。

中小国で津軽線から海峡線に入る。ここからは新幹線前提に建設された区間であるため、複線になる。

最初の駅(といっても通過だが)が津軽今別である。
新幹線駅の〈奥津軽(仮称)〉が併設予定であるために敷地に相当なゆとりがある。

日曜の早朝とあって、人の気配が全く感じられない。
そしていよいよ青函トンネルに突入する。

通過時間はだいたい一時間近くであったろうか。
もちろんトンネルだから車窓の景色は擁壁のみではあるのだが、通過という事実をしっかりと心に刻みつけるべく、ともかく凝視した。

トンネルを抜け、またもや眼前に広がる雪景色。
しかし本当に北海道に入ったと実感したのは道内最初の駅、〈知内(しりうち)〉の駅名標を目にしてからであった。
この駅も通過である。

さて、この知内に停まる列車は一日に上下合わせて四本しかない。
それも全て特急だ。
(先の津軽今別も同様)
従っておなじみ〈青春18きっぷ〉では特例があり、蟹田~木古内間の相互利用に限り特急料金不要で乗車できる。

話の順序が逆転したが、普通列車の設定がないためである。

~続く