【イベント回顧③】・Ⅲ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【イベント回顧③】・Ⅲ。

夜行バス等でもご承知であろうが、深夜0時近くになると翌朝の停車駅及び到着時刻をざっとアナウンスして車内放送は打ち切られる。
再開はおおよそ午前五時くらいからになる。その間は乗務員交替等のいわゆる〈運転停車〉のみとなる。

私の場合は今回は終着まで乗り通すのであわてて起きる必要がない。ただどうしても降車準備で慌ただしくなるため、目が覚めてしまうのは止むを得ない。

当時のダイヤでは再開は東能代(秋田県内)であった。
私が目覚めたのはその後の大館あたりだった。

車内も少し慌ただしくなってきた。まだその段階ではまどろみの状態であったが次のアナウンスでキッチリ目が覚めてしまったのだった(゜∇゜)。

「夜半に強風の影響による徐行運転を行いました関係で、ただいま約40分の遅れにて運行しております。」

ということは、正に【シャレにならない】事態となる怖れが出てきた。

函館での乗り継ぎ時間は21分である。このままでは一時間以上のロスとなり、ライブ遅刻という最悪の結果につながる。

しかしながら遅れたままで格好つける日本の鉄道ではない。
雪は止んでおり、最大限の努力を払ってくれたのであった。

~続く