【イベント回顧③】・Ⅱ。
前編でも触れたが冬の日本海側はどうしても雪との闘いがつきまとう。
前編では思わぬ役得を得たが、今回は二時間も遅れるとシャレにならないのである。
二時間遅れると函館での乗り継ぎは更に遅れ、ライブ自体に遅刻というハメになってしまうのだ。
こともあろうに、私の出発前日に地震があり、レールにヒビが入るというアクシデントが秋田・山形県境で発生したというニュースが入った。
幸い数時間で復旧し、私の出発当日は定時に運行予定とのこと。
当日の仕事を終えて駅へと向かった。
この日は土曜日だったが、まだ私の乗り込んだ段階では半分くらいの乗車率だった。
ブルトレなので、既に寝台はセット済み。しかしまだ午後六時台なので横になっても眠れるわけでもない。
ホームで買い求めた駅弁でちと早めの夕食とした。
やがて福井~石川~富山と進むにつれ次々と客が乗り込み、私の区画も全て埋まった。
深夜帯にかかるため、車内放送の休止が告げられた。
私は遅れが出ませんように、と念じつつ、いつしか深い眠りについたのであった。
~続く
前編では思わぬ役得を得たが、今回は二時間も遅れるとシャレにならないのである。
二時間遅れると函館での乗り継ぎは更に遅れ、ライブ自体に遅刻というハメになってしまうのだ。
こともあろうに、私の出発前日に地震があり、レールにヒビが入るというアクシデントが秋田・山形県境で発生したというニュースが入った。
幸い数時間で復旧し、私の出発当日は定時に運行予定とのこと。
当日の仕事を終えて駅へと向かった。
この日は土曜日だったが、まだ私の乗り込んだ段階では半分くらいの乗車率だった。
ブルトレなので、既に寝台はセット済み。しかしまだ午後六時台なので横になっても眠れるわけでもない。
ホームで買い求めた駅弁でちと早めの夕食とした。
やがて福井~石川~富山と進むにつれ次々と客が乗り込み、私の区画も全て埋まった。
深夜帯にかかるため、車内放送の休止が告げられた。
私は遅れが出ませんように、と念じつつ、いつしか深い眠りについたのであった。
~続く