【カバー】・ⅩⅤ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【カバー】・ⅩⅤ。

ちょうどこのテーマで書き出して15段目になった。
切りのよい回数でもあるので、最後におもっくそ個人論にての締めくくりとさせて頂く。

ヲタファンがこの女性アーティストにカバーして欲しいと考えているのは、〈80年代の誰でも知ってるニューミュージック〉ということになる。
これでは、いかにもトレンドに乗っとって作りました以上の印象はまぬかれないと私は思うのだ。
やはり他のアーティストとは一線を画すくらいでないと、話題も呼べないだろう。

で、私がかねてから思っているのは、昭和の歌謡曲をこの女性アーティストに歌わせてみたいということだ。
少し醒めた個性が売り物のこの女性アーティストには案外フィットするのではと思う。
といっても、昭和30~40年代くらいのが最もよさそうだ。あまり古すぎるとヲタファンはパニくるだろうから(笑)。

「知らないから聴かない」では音楽ファン失格である。
ヲタファンは幅を拡げようとしないから厄介である。
ま、実現可能性は薄いかとは思うが、こういう考えもあるということでご勘弁願いたい。

※この項終わり※