【終演後】・Ⅳ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【終演後】・Ⅳ。

この女性アーティストは元来わがままである。しかしながらデビュー以来久しく事務所の移籍はしていなかった。良き理解者の存在があったからということである。
がしかし、諸般の事情でそこを離れてからはフリーと移籍を一度ずつ経ている。
移籍先では水が合わなかったらしく、現在はまたフリーだ。
ただ、やはりライブ活動などはフリーでは何かと不便なため、新たに〈業務提携〉なる形でマネジメント先を求めた。
従って、〈専属〉ではなく〈担当〉のマネジャーが付き添っているわけだ。

この日も当然そうであり、バンドメンバーの出払った後で本人と共に出てきたのであった。

元々サービス精神が旺盛なこの女性アーティストはこの日も我々に対しては実に真摯に、ツーショット撮影等に応じてくれた(^.^)。
私の連れも大満足をしていたようだ。

この後、他のグループにも同じように接し、その足で打ち上げ会場へ。ちょうど最寄り駅への道すがらだったため、我々は金魚のフンの如くに(笑)。

会場前でもう一度ねぎらいの挨拶をして別れたのであった。

~続く