【本番中】・Ⅴ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【本番中】・Ⅴ。

客ばかりでなく、バンドメンバーまでいじり倒し、終盤に突入した。

いよいよ最大のハイライトが始まる。
以前ご紹介したが、あるこの女性アーティストの曲に合わせてサルサ風のハンドクラッピングをするわけである。
やはりかなり両極端に分かれてしまったのであった。
私を含めての「慣れ組」は一糸乱れるこてなく、それこそ手が痛いのもなんのその、最初から最後まで打ち鳴らし続けた。
片や初めてやお久の方々はついていけず、途中であきらめた例もあった。
でも不慣れならばそれなりに努力してる方々も見られてその点は好感が持てた。
女性アーティストはというと、さすがに歌いながらは無理と自ら謝り、間奏等でその分エキサイト。
歌い終わった後で、手首あたりが赤く腫れ上がっているさまを観客に示した。
本人曰く「内出血」(゜∇゜)

これに慣れることが即ち、この女性アーティストのライブの世界に本当に入り込むことが出来る。
私は自信を持ってそう断言出来る。

~続く