【唯我独尊軍団】ヒストリー・Ⅷ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【唯我独尊軍団】ヒストリー・Ⅷ。

軍団から追い出しをくらう理由は実にシンプルである。リーダーに嫌われる以外の何モノでもない。
もっと具体的に言うなれば、酒の呑めない輩は人でなし、というわけだ。
通常の感覚なら、呑めないならウーロン茶で輪に加わってもいいわけだが、軍団ルールでは追放となるわけである。

常識の通用しない、とは正にこのことだ。
もちろん、リーダーに意見でもしようものなら即座にクビが飛ぶのだ。

先に触れたお誕生日会はまずまずの成功を収めた。
頭に乗って、翌年は今度は半ば勝手に企画をでっち上げてまたもや私設サイトに管理人に無断で書き込みを行った。
無論、管理人は怒り関係の書き込みを即座に削除した。
親代わりの方もほとほと飽きれ果てていたくらいである。
それでも、自分たちはアーティストの絶大なる信頼を得ているとひとりガテンして強気の姿勢は崩さない。
ファンの間で孤立していても意に介さない。
稀にみる存在の軍団なのである。

~続く