【他人を平気で利用する、モラハラ夫】

モラハラ体質の多くが、他人を平気で利用します。

相手の都合や感情、事情など、一切考慮することなく、

モノのように、擦り切れるまで、平気で使い切ります。

これは、

単なる趣味と言うわけではなく、

他人を利用しないと生きていけない

という、モラハラ体質の特性によるものです。

私は、いつも、このように説明しています。

「2歳児」と本質的に同じ

2歳児を想像してみてください。

2歳児がもし、

親であるあなたに、見捨てられそうになったり、

あなたに助けてもらえないと確信したとき、どうするか

大声で泣き叫び、「俺にかまえ!」と訴えますね。

その場合、2歳児が、相手の感情、都合を考えず、

平気で親を使おうとするのは、

「自分が、親から離れた独立した存在だ」

という実感が、未だ無いからですね。

自分が「1人」の人間なのか、「2人」の人間なのか、

どこまでが自分の一部なのか、分からないのです。

だから、2歳児には、

「責任」という感覚がありません。

「共感」という感覚も有りません。

「責任」や「共感」は、

「自分」から「他人」に対して、感じるものです。

だから、どこまでが自分で、どこからが他人か

分かっていない2歳児に、

「責任」や「共感」の意味が分からないのは当然なのです。

「俺がこんなに望んでいるのに、

なぜこいつらは 俺の思い通りに動かないのか」

と感じるわけです。

モラハラ夫は、精神的に、この状態にとどまっているわけです。

だから、相手が、モラハラ夫に対して、

「私が、常にあなたに従うと思わないで!」

みたいな意思表示をすると、

モラハラ夫は、恐怖を感じるとともに、

重大な挑発行為として、あらゆる手段で圧力をかけ、

その発言を後悔させようとするわけです。

もちろん、

モラハラ体質も、今まで生きてきた経験で、

自分と他人の境目の「理屈」は分かってます。

“「責任」と「共感」というものが、この世に存在しているらしい、、”

ということも理解しています。

そして、それを理解していないと、

世間から弾かれることも分かっています。

だから、モラハラ夫は、

自分には、「責任」や「共感」があるような、

演技をしながら、相手を利用します。

そして、殆どの被害者体質の人が、その演技に騙され、

最終的に、彼らに利用されるわけです。

@moraharagekokuj (joe)