思い立ったら即誘う(ある意味わがまま) | アラフォー奔放記

アラフォー奔放記

お手本にならない生き方

登山の続き☆


甘く見ていた私は、吹き上がる汗(と鼻水)に格闘しながら登り続けました。

優弥さんはというと、すっごい涼しい顔で息も切らすことなく登ってる。
さすが、トレランを日常的にしている人は違う。

私なんて背負ってるリュックの背面までべっちゃべちゃなのに。


それでもずっと会話も途切れることなくして、気がつけば山頂に。
「えっもう着いたの?!」
まさにその感覚。


見下ろした景色は格別でした。
涼しい風に当たりながらしばし余韻に浸っていると、誘われたときに言われた『夜景も綺麗なんですよ』という言葉を思い出す。

今は日が長いから、もしするとしたら、スタート時間は夕方からになるのかな?
それで20時くらいに山頂に着いて、帰りは22時近くをまわる。
ちょっと現実的じゃないか…。

それに夜の山は本当に真っ暗で、足元が見えないこともあると言われたっけ。
うーん…ますますハードルが高い。


それなら山から見下ろす夜景よりも、手軽に見れる高層ビルの夜景でいいじゃないか!

実はそのペア観覧フリーパスを持っている私。

以前ひとりで展望室に行き、写真を送った時に「夜景も綺麗なんですよ」としっかり種を巻いていたことを思い出す。
その時の彼は、見たい!と乗り気でした。



翌朝、急に思い立ってまた当日に、映画とその後に夜景観覧のお誘いをしてみた。

映画も彼の見たかった映画(私がすでにそれを見たと報告したら、心底羨ましい様子を見せたから)


いつも急な誘いで申し訳ないけど、どうかな?
という気持ちで待っていると『行きます!』との即答が返ってきた。