アデランスがAGAの男性を対象に、心理状態のアンケートを行いました。
AGAの男性を対象とするアンケートは世界初で、注目されているようです。
そのアンケート内容は
ウィッグを付けた男性のそうでない男性との気をつけてください心理面での差です。
人生の質(QOL)、やる気、自信、プライドの差が、両者の間にあるのかということを調べています。
対象者は40歳から59歳の男性26名。
少し対象者が少ない気もします。
結果は、ウィッグを付けている男性の方が全て上回っているということでした。
また、AGAの重症度が高いほど、これらの数値は低下しているということもわかりました。
また、ウィッグを使用した際の「見た目」のよさが、これらの数値の改善度が高いということも分かりました。
どれだけ自然に、自分の髪のようであるかということも大切なようです。
今回のアンケートは40代以上ということで、はげ、薄毛を受け入れ、ウィッグを取り入れるという男性が対象でした。
アデランスはそういった年代の男性にウィッグの使用を推奨しています。
しかし、実際20代、30代には難しい選択でしょう。
女性であっても、20代から30代でウィッグを使用するというのはそれなり理由ある場合のみだと思います。
若はげ、薄毛対策は20代、30代が勝負です。
死んだ毛根を再生させる術は、幹細胞再生薄毛治療法などで研究はされていますが、まだ完成されておらず、臨床実験もまだの段階です。
おそらくあと5年はかかるだろうという見通しです。
休止状態に入った毛根を再び成長期に戻せるのは髪が生えなくなってから4~5年と言われています。
「髪は女性の命」といいますが、男性にとっても「髪は命」「活力の源」なのかもしれません。
年齢的、健康面でそれ以外の選択肢が無いのであれば、もちろんウィッグもいいと思います。
しかし、まだ間に合い、何かしらの方法があるのであれば、自分の髪を生やすこと以上に嬉しいことはないでしょう。
早めの対策をしましょう。
ソース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/7805301/