桜庵の箏日記 ~苦手な拍子(2拍に三連符)~
日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。
今日は、「苦手な拍子(2拍に三連符)」の話です。
楽譜通りの場所に、音を出すのは、
簡単そうで、大変難しいことです。
四分音符や八分音符が続く、
比較的簡単な拍子でさえ、
一定の速さで音を出すのは難しく、
速くなったり遅くなったり、
してしまいます。
自分では、正確に弾いているつもりなのに、
録音して聞いてみたり、
メトロノームと合わせてみると、
片寄っています。
不思議です。
さてさて、
私の一番苦手な拍子は、
「2拍におさめる三連符です。」
これは、水野寿也作曲「leap『跳躍』」
の楽譜の一部です。
箏の三連符が、
何度練習しても
正確に弾けません。
重なってはいけないのに、
17絃の八分音符と重なったり、
微妙に気持ち悪いリズムになったり
してしまうのです。
んんん、、、、。
こつを教えていただきました。
まず、
1拍を「タンタ タンタ」と
三連で取る練習をする。
そして、
2拍を「タンタ ウタン」と
三連を2回連続してとる。
「タ」の場所で、音を出す練習を繰り返す。
なるほど!
少し、正解に近づきました。
でも、まだ、
スッキリいきません。
楽譜に
「タンタ ウタン」と書き込んでみても、
上手くいきません。
ふと、気がつきました。
「楽譜の表記が悪いんだ!」
失礼な言い方ですが、
楽譜の表記が紛らわしいのです。
三連符の真ん中の音が、
2拍の真ん中にありますが、
そこで、音は出しません!
私流に書き直してみました。
ポイントは、
「タンタ ウタン」
の「ウ」の場所に、
隣の17絃の「十」の音が
ピタット入ることです。
そして、
最後の「ン」の休符を意識することです。
これで、
上手く収まりました。
追 伸 ~私、寒いの苦手なの~
日本の四季がなくなってきた、
なんて、言われるようになってきました。
確かに、暑い夏がやっと終わった、
と思ったら、
しのぎやすい秋は、ほんの2週間ほどで、
もう、寒い冬というありさまです。
「寒い、寒い!
私、寒いの苦手!
暑いのは、まだガマンできるのだけれど、
寒いのは、ガマンできない!]
と、こぼしている人がいました。
待てよ。
この人、
夏には、
「暑い、暑い!
私、暑いの苦手!
寒いのは、まだガマンできるのだけれど、
暑いのは、ガマンできない!」
と、言っていたような気がする。
ここは潔く、
「私、寒い冬も、暑い夏も苦手!
春や秋や良い!」
と言ったほうが良いか?
また来週! 桜庵でした。







