つかれた

吐いた、また吐いた、ずっと気持ち悪い。
体の中にある全てのものを出そうとしてるみたい
そんなに嫌か
何も食べてないのにでてくるのは茶色くてすごく苦い液体と血みたいなもので、口の中がすごく苦くなる
で始めるとしばらく止まらない、ずっと吐きつづけてもうなにもないとようやく収まる
水で口をゆすぐと水が甘く感じられるぐらい苦い
その甘さすら吐き気を催す

分岐点と決断

もうすぐあの人と会う日だ
約束して会うなんて夢みたい
ちゃんと会えるのなんて夢見たい
今まで一度もそんなこと思ったこともなくて
この三年間何を思ったんだろう
少しは私を思い出すことがあったのだろうか
私の中であの人の存在は何にも変えられない大事なものというジャンルに分けられてしまって
それでも今大事なものを手放すのは嫌だから
私は久しぶりに頭をフル回転させている

いや、でも夢が叶うね
今までの私ありがとう

わからないから

みんなが何を考えてるか思ってるかあたしには全然わからない
もう一回だけ真面目に真剣に本当に誰か好きになってみたい
隙間を埋めるのではなくて
わたしが隙間を埋めるように
助けてほしい、助かりたい、消えたい、生きたい、生かしてほしい
私が好きだって心から胸をはっていえるひとがいない
目隠しされてるみたい
ひとりぼっちなの、あなたにはわからないでしょうけど
言葉じゃないの、きもちなの、大事なのはこころなの
理論じゃないの、論破じゃないの、繊細で綿密なこの感受性なの
私はそうやって自由にミクロの、細胞レベルの世界を感じてたいの
ちがう、あなたのいってることややってることって私のためじゃないの、なにひとつ

わかってないのはあなた
わたしはいつでも、もうすでに、はなしてほしいって願ってるのに


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