洋服
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3月後半から4月いっぱいは展示会ラッシュで、目一杯インプットさせて頂きました。
洋服の仕事を始めて今年でちょうど10年経ちます、
今さらですが改めて服への興味が尽きないです。
古着だけしか見ない時期も全く服を見ない時期もあったのですが、
ここ1、2年でしょうか、展示会にお邪魔するようになり、
1シーズンごとに(自分の中で)確かな変化が起きていることを実感しておりました。
服作りを行っている方々(デザイナーさんだけに限らず)とお話させて頂く機会も増え
作り手の思いを確かに感じさせて頂きました。
僕が、お店をやっている意味というのは、その思いを少しでも多くの方に
届けることかな、とふっと考えます。
古着には歴史が有り、確実にその時代を経て、今、目の前にあるといのは
意味があるのかなと。
服に込められた思いを、次に手にする方へ伝える、
簡単でいて難しいことです。
古着だろうが、新品だろうが、そこに隔たりはないのかな、と思います。
今、この瞬間に作られた服も10年、20年と経つと、立派な古着です。
その時に、(時代の気分関係なしに)よいと思えるモノを、
しっかりと自分の感覚を信じて選んでいきたいです。
2014年秋冬は新しく取り扱いブランドが増えます。
僕自身、すごく好きで、長く着たいと思える服たち。
そんな服たちがこの小さなお店で扱わさせて頂くことを、本当に嬉しく思います。
早く、皆さんにお目見えさせたいです。
まだ、夏も来てないですが、楽しみにしていて下さい。