キュウリは子供が大好き。夏のほてった体を冷ましてくれる水分たっぷりのキュウリ。
育てると子どもや孫に喜ばれるやさいのひとつです。
良いキュウリ苗の選び方
・茎が太くがっちりしている（ひょろひょろしていない）
・葉の色が濃く厚く上に向いてシャッキとしている（葉の色は品種によって薄めのものもある）
・キュウリの葉の毛を触るとふさふさしていてさわり心地がいい
・葉の葉脈がはっきりしていてきれい
病気に強いキュウリが求められます。どうしても持病のウドンコ病にかかりやすいキュウリ。
しかし、ウドンコ病に強い品種を求めれば求めるほど味とは反比例してしまいます。
よく接木キュウリがウドンコ病に強く自根キュウリ（接木つぎき・をしていないキュウリ）はウドンコ病に弱いと言われています。
が、最初から元気のない接木キュウリではやはりウドンコ病にかかります。
反対に元気な自根キュウリはウドンコ病にかかりにくいのも事実。
病気になるならないは、ウドンコ病に強い品種を選ぶだけでなく「土」の影響も大きな要因で、もっと複合的なものです。
実際にうちの苗を買っていただいたお客様から、
「ウドンコ病にならなくて元気に育った味も良かった～。今年も接木のキュウリ、昨年と同じキュウリをください」
と、でも昨年の伝票を調べてみると、接木のキュウリではなく自根のキュウリを買われていました。
きっと、お客様の畑の土も良かったのでしょう。
ウドンコ病など病気のほとんどは、カビの一種の菌がキュウリの体の表面に広がる病気です。
キュウリ自身も病気になりたくありません。はねのける抵抗力を持っています。
抵抗力が落ちると病気になるわけです。
梅雨の時期に入り、湿気が多く、暑い日になると、カビが動き出すように、ウドンコ病も動き出します。
キュウリの根が弱り抵抗力が低下するとウドンコ病になるわけです。
うちでは、ウドンコ病対策にウドンコ病に強い品種（キュウリの味との病気に強い品種とのバランスが良い品種）をすすめると共に基本の土づくりをおすすめしています。
土を良くすることでキュウリの抵抗力がより発揮できるようにします。
植え付け前に畑に混ぜる元肥は、超完熟堆肥オールベストC。
ぬか床のように年々元気な畑をつくる基本です。
生育途中にあげる追肥は、有機ミネラル肥料。
味や栄養価をあげるだけでなく、抵抗力が弱りウドンコ病にかかったなと思ったら、この肥料を追肥します。
キュウリ自らの体力、抵抗力を上げることで、ウドンコ病が広がらないようになります。
土は「裏切りません」年々良くしていくことで病害虫に抵抗力のある元気な野菜が育ち味も深まっていくだけでなく土も柔らかくなり農作業がどんどん楽ちんにになります。
ぜひお試し下さい。
キュウリの苗は２種類
・接木キュウリ（ウドンコ病かなりに強く沢山収穫）￥２８０
・夢みどりキュウリ（ウドンコ病にも強く味がいいです）￥２００
販売は５月第二週くらいまで（売り切れごめん）
通販は
○６鉢、１５鉢、２８鉢の単位で発送しています。（取り混ぜO.K）
その他ナスやトマトと合わせて上記の数量になれば0,K。
ナス苗はこちらを参考にしてください
トマト苗はこちらを参考にしてください
○送料は関東、関西、北陸、東海 ￥６８０（ヤマト運輸）
土づくり基本セットは
○オールベストC15kg（約１０坪分）¥1575
○ミネラル有機肥料２L ¥2100
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