最初に私の語学歴を紹介すると

英語は日本の学校教育プラス独学でTOEIC680くらい
独学の韓国語検定 3級
そして現在は移民向けのノルウェー語学校に通いノルウェー語を学習中の初心者。


ヨーロッパで共通の言語レベルを表す基準が
A1 A2 B1 B2 C1 C2
とあり右に行くほどレベルが高くなりC以降は高度なレベルで恐らく私には必要ない。

今のクラスはA1~A2をやっていて
私の目指す所はB1という長い道のり。

永住権を取得する為の条件もころころ変わるので
目指す所も変わるかもしれません。




どの言語も達者なレベルではないけど😵
少しでも言語を独学して思うのが


どの言語でも一番難しいと思うのが
自分に合う教材探しと、継続する事。

特に最初の教材選びが大事な気がしていて、
1冊や2冊だけ買って分からないと思ってしまうと
やる気が削がれて諦めやすくなってしまう。


しかし
3冊目が自分に合うかもしれない。
5冊目が合うかもしれないし
それは人それぞれ。


言語を学ぶ方法にしても、人それぞれ色んな事を言うけど他人のアドバイスが自分に当てはまるかどうかは結局自分で試してみないと分からない。

今は紙の教材だけでなく
PCやスマホのソフトやアプリでも学べたり、
色んな方法で学べるから
どれもこれもやってみるしかない。

私は書き込んで後から見返せるから
紙の学習本がいいアナログ派。


しかしノルウェー語のようなマイナー言語の場合、自分に合う教材や勉強法も探すのが難しくなる。


私の場合も、まずは最初にどの本を買えばいいのかが全く分からなかったので

とりあえず本屋さんで売れてるノルウェー語の学習本を聞き、その2冊を買った。

しかしその2冊では中々やる気が出なかった私が
学校で使っている教科書はなぜか頭に入って来やすい。



本屋のオススメ2冊+教科書を
私の基準で良かったと思う順から少し紹介。



まずは学校の教科書
På vei
初級者中の初級者用。
登場人物がいて、彼らの自己紹介から始まり
一人一人がどんな人物かを知りながら学ぶ構成。
実際に人が出会って会話するであろう内容から順を追って難易度があがっていくので、頭に入って来やすい。
最初のページ。
解説は少なめで、感覚から入って学べるので本当の初心者のような私にはちょうど良い。ドリルや辞書もある。



そして二冊目
THE MYSTERY OF NILS

オスロの某本屋さんではこれが一番売れてると教えてくれた。
現にクラスメイトもこれで独学してる人もいるし一番人気も頷ける充実した内容。
解説は英語だけど、図解が多かったり簡単な英語だから英語が母国語ではない人でも分かりやすい。
最初のページ
冒頭から物語が始まるので本当に全くの初心者の私には頭に入って来づらかったが、少しだけでも理解した後に読むと理解が進んだ。これも登場人物が決まってるので
読み物の形態で学びたい人には向いているはず。
購入者がDLできる音声も付いていてリスニングにも使え、少しだが問題もついている。




そして最後
NORWEGIAN
TUTOR
本屋に勧められ買ってしまったが、
これはもうadvanced beginnerと書いてある通り、
ある程度学んだ人が次のレベルに行きたいと思った時に使う問題集だったので、私にはまだ理解不能だった。
解説が多い。この本の日本語版があったら理解が進みそう。レベルが少し上な分、解説の英語も私の頭にはすっと入ってこないので英語もそこそこ上級者じゃないと難しいと思われる。






私が現在つまずいている所は
Hva (what)
Hvor (where)
Hvordan (how)
Hvilke (which)

など英語で言う5W1Hの使い方が、
英語とノルウェー語で違う場合がある事。
うっかり英語で考えるとミスをしてしまう。


På (to? on)
Til (to)
Av (of)
I (in)
などの助詞も英語とは使い方が違う為、
とても混乱中。



後は英語だと入れ替えられない決まった文法も、
ノルウェー語も日本語のように入れ替えても通じる事があり、この場合日本語で考えた方が分かりやすい事もあったりと、この辺もまだ本当にちんぷんかんぷんです。


他のクラスメイトと比べて学ぶのがだいぶ遅い私ですが

ノルウェー語の授業、ついていけますように。