自分のスタイルを貫くって
どんなことにおいても、難しいことだと思います
何かをきっかけに、
習い事を始めるということは、
誰かに教えてもらうということ。
基本を学んだあとは
自分から生み出してオリジナリティのあるものだったとしても
誰もが、真似事から始めるという場合が多いんじゃないでしょうか
ストリートダンスにおいては、
オリジナリティが欲しい
って方は沢山いらっしゃると思います
そのためには
まず、オリジナルを知ってから
そこにfeelingやgroovingを足して、
「自分」を足して、
それでもオリジナルはこれで完成なんてことは一生なくて
色々なもの
学び、体験、生き様、見たもの、聞いたこと、知ったこと、感じたこと
ずっと誰かの何かに触れるたび、インスピレーションとして加わっていくもので
同じものがないから面白い
なんて考え方があると思います
自分らしさが欲しい
自分のスタイルが欲しい
ここは曲がらない、曲げない、
他の人に左右されない
他人軸じゃなくて自分軸で生きていたい、踊っていたい、それが出来なくてしんどい
そんなことを 師匠に何度も何時間も聞いてもらいました
その気持ちわかるよ、
わかってるよ
俺だってそう思ってた時あるよ
その共感から話が始まって
驚きました。
師匠はまさに私の理想を体現してる人なので
そんな時代があったということを聞いて
私もこれから変われるかもしれないとか
そんな思いもあったけど、
あぁ、やっぱり、
自分次第なんだな
と感じました。
それは決してプラスの意味ではなく、
自分次第なのに実行していないのが今の自分なんだなということに向き合えた段階なんだなという納得でした。
好きだからやってたらいい
単純に思うままにやってみたらいい
そんなふうに考えて
うまく行く人もきっといるんだと思います。
でも私は色んなものに蓋をして生きていることを師匠の元で気づかせて頂きました
自分が本当に感じている感情に
自分がこういう人間だったら素敵だなと思う人物に則った感情で上書きして
あたかも自分は本心からそう思っている風に装ったりとか、
見なければ特に嫌な思いをしなくてすむことは
わざわざ見なければいいだけだと思って
1つ1つのことについて深く考えなかったり、
それを「ポジティブ」と履き違えていた私は、今はもう自分の本心がわからない人間です
Aも、Bも、どちらも本音
どちらも本音、が私の本音
でもAを選びます
何故なら、そう思ってる自分が好きで、
それが世間では良いとされていて、
そう思えていたら皆と同じ考え方だし、
仲間はずれにならないし、
それが私の理想だし、
私が素敵だと思う人はきっとAだと言うし、
Aは大多数の人にとっての「当たり前」で、「普通」で、
誰にも迷惑をかけなくて
私がBを選んだところで何か1つでもいいことがあるわけじゃないし
それなら、Aを選ぶ自分でいたい
どっちでもいいなら、Aにしたい
あ、もう別に選ばなくてもいいか
選べと誰かに言われたわけではないから
じゃあ何も発言しなければいいか
何も言わなければ
AもBも決めなくてもいいし
基本的になんでもこの考え方で
Bを選ぶことのメリットは、しっかりあるのに
私が「自分軸で生きる人間になりたい」そのものなのに
気付いただけで、
何も出来てません
ただ、愛想笑いをやめるところから
始めてるんですけど、
嫌な癖が、抜けませんね。
最初の話どこいった。(笑)