一年で一番昼が長く、夜が短い日、「夏至」の日です。「暦便覧」という書物には、「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」と説明があります。陽熱至極ってところがいかにも暑そうですよねw 灼熱地獄、みたいな?
しかし今日の東京は雨模様で、比較的過ごしやすいお天気です。ちょうど土曜日でもあるし、日々の仕事に疲れた身にはありがたいことです。
ところで、日本に住んでいる限りでは、夏の梅雨時の、暑い日のある一日と、特に何か大きな変化を感じたりはしないと思いますが、一部の地方にとってはそれなりに面白い現象が見られるようです。
たとえば、北極圏では日が落ちることのない白夜が訪れ、南極圏では逆に日が昇らない極夜になるとのこと。スカンジナビア諸国とかで白夜ツアーなんてやってるんじゃないかな。
なお、二十四節気を含む暦について知りたい方は、国立天文台の天文情報センター 暦計算室サイトがオススメ。
二十四節気については、サイト内の「暦要項」をクリックしてください。