今日は日曜だったけど、ピアノの練習をしようと決めていました。


今弾いているのはチックコリアの「Spain」


前回は、とりあえず「ざっと」弾いて構成をうんぬんという話だったけど

その「ざっと」っていうのがなかなか大変でした。

構成を一部変更してレッスンに行くはずが、

先週レッスンを休んじゃったので、その分、もう「ざっと」ではなく

考えて弾く段階に進もうと、午後からピアノ部屋に閉じこもりました。

私のような仕事をしていると、教わったことは確実にやるけど、

新しく教わることだけに従順でありすぎて

自分で考えたり能動的に発見しよういうところが足りません。

ジャズなんていうのは、知識がほとんどないから余計です。


が。

ジャズっていうジャンルを考えると、受身ではいつまでも発想が広がらない。

自分なりに解釈してみよーかなーと思いました。


まず、左のリズムをじーっと見て、ウラ拍にビートを感じて弾く練習。

付点のリズムなんだけど、拍の頭は音価が長い上に、拍の頭っていうのは

クラシックが長いせいで、ふつうに弾いても勝手にアクセントがついてしまう。

これでは、その後のウラ拍をアクセントにしてもインパクトがなくなるので、

1、3拍目はちょっと控えめくらいに鳴らして

その後のウラをしっかり刻む練習をしました。


その後、右と合わせる。

ウラを意識しながら弾くと、慣れるまでの窮屈感をに耐えてると、だんだん

グルーヴ感が出てきて、調子よくなって弾いていて心地よくなる。

でも調子よくなると、ついまたアクセントが頭に移動しちゃう(笑


さらに今度は足でカウントをとりながら弾く。

すると、オモテの拍が休符になってるところに

カウントをビシっと入れると、休符がしっかり出ていい感じに

なるところを数箇所発見。


とにかく、当然ながら、このリズムを体に慣らすまでは

まだ時間がかかりそう。


まぁ右は右でまだまだ、旋律を出すだとか

響きの調和を考えるだとかの課題はあるけど、

最初は左のビートのとり方をキメることが重要かなと思いました。


そんな風な練習をしたら、「ざっと」音を出していたときとはちがって

まったく別物の曲になり、すごくすごくすごく難しい。


まだ先生からは、正式にリズムの刻み方は教わってないけど

とりあえずこんな解釈を自分なりにしてみました。

今週なんていわれるかなぁ。


かなり疲れちゃったので、Spainは3時間くらいでやめて

今度は遊びで、左手クローズドヴォイシングで

Ⅰ-Ⅵ7alt- Ⅱm7 - Ⅴ7altの進行に合わせて

右手はダイアトニックスケールだけ使ってアドリブをやってみる、

っていう遊びをしてみました。Cメジャーだけ。


あー、もうヴォイシングわーすーれーてーるーーーー。


てことで、明日からその自主練も再開!



なんてまじめな日曜日・:*:・(*´ー`)