マトン・ビリヤニ 横浜山下町
すっかりハマってしまって、週一訪れている事務所のそばのインド料理やさんへ6/3もランチへ。そして今日はカレーではなく(カレーはもちろん間違いなく美味しいのだが)今までその量的に食べずじまいだったインドの炊き込みごはん「ビリヤニ」にしようと朝ご飯も抜いて「マトン・ビリヤニ」にチャレンジ。関係ないけど、いつも「ビリヤニ」だか「ビヤニリ」だかわからなくなる。子供の頃、新幹線が、チョウトッキュウかトウチョッキュウかわからなかったのを思い出す。シン・ウルトラマン 公開記念というわけではなく、ゆで卵が乗ってますが、それからも全体的な量の多さがお分かりでしょう。もちろんお米はインドのお米「バスマティ」。ものすごく細長い。もちろんタイ米(アジア米)とも全然違う。パサパサしてるわけではなく、ふわっとしてる。ジャパニーズ米が日本海側の湿った雪なら、このお米は北海道のパウダースノーのよう!(行ったことないけど)なもんで、多分完食できるはず!緑色の葉っぱはパクチー。実は食べられなくはないけど、それほど得意ではないものの一つ。では。と一口食べたら、なんじゃこりゃ!うまい!うますぎる。全てがパーフェクト。スパイス加減、味加減、食感、そして薬味のパクチーが一体となってる。なんなら、パクチーがすべてをまとめあげていると言っても言い過ぎではあるまい。これにはパクチーが必要だよ。ふわふわのお米の中に、ゴロンゴロンと柔らかいマトン肉が隠れている。これまた美味しい。そんなに辛いわけではないけど、食べ進むうちに汗ばんでくる。「ライタ」という、野菜の入ったヨーグルトソースが付いていてそれと一緒に食べるらしいのだけど、私はなしでもいいかな。ちょっと全体的に味がぼやける感じ。やはりちょっと私には量が多かった。でも、美味しさには勝てず、全部お腹の中。これは絶対おうちでは再現できないけど、一人ではなかなか食べる機会がないな…そうだ、テイクアウトしよう。そして本日のデザートは、いつものように「キール」お米をミルクとココナツで炊いて冷やしてある優しい甘さのものなんだけど、今日はそれに緑豆も加えられていて、懐かしいお豆の甘さもある。これにドリンク(私はいつもチャイだけど、ラッシーとかコーヒー紅茶)が付いて、税別1200円。路上看板にある「通り過ぎたら後悔する店」は嘘ではない。※デリーダイニング 横浜市中区山下町207