「大きなかぶならぬ大きな岩」の話
「大きなかぶならぬ大きな岩」4月8日水曜日のおやつの時間。私が他のリーダーと話して持ちかけたこともあり、「畑の候補地に出てきて発掘中のあの岩、よく来るオリーブ保育園のちいさいこが転んではまって頭打ったらあぶないから埋め戻さない?」とリーダーがお話してくれました。すると、しばらく飽きたのかあの岩は、ほったらかしだったにも関わらず、えー!という男子たちの声。せっかくここまで掘ってきたのに、ということでした。そのときわたしは、「そっかー、みんながあの岩にそんなに思いがあったこと知らなかったよ」と言いました。その時、リーダーは、「自分もあの岩がんばって掘ってたからみんなの気持ちもわかる、では明日みんなでほってみて、掘り出せなかったら諦めて埋め戻そう」ということになりました。以下の( )はリーダーさんや、子どもたちからの聞き書き。(次の日の木曜日。発掘作業が再開されました。やっぱりだめだあー埋め戻そうかという子たちの声も。めっちゃ重い大きな岩なのです。大きなかぶどころではないのです。けれどもリーダーがロープをつけました。そして大きなかぶの話のようにみんなで引っ張りました。せーの、せーの、で、声を合わせ。ふだん注意されがちな子も一緒に力を合わせて。すると!!岩が動きはじめ、掘り出せたのです。途中から加わり、手伝った子どもたちもいました。)とのことでした。木曜日、地区の会議の後、夕方戻ってきて畑をみたら、綺麗に平らになっていたので、一瞬、あー、やっぱり埋め戻したのかあと思いました。が。「お芋、どこに植えようか?」とおやつの時間に聞きに行くと、「あの岩掘り出せたんだよ!」という声が。めっちゃ驚きました。みると、ほんまに大きな岩がありました。です。これはすごい!!と大きな声で言いました。めっちゃ驚いた~無理だと思ってたんだよ、と言いました。すると、いつも注意されがちな子も、誇らしげな、とてもうれしそうな顔をしていました。ある女の子も、わたしも引っ張ったんだよ!と言ってきました。リーダーさんたちは、迎えに来た保護者に、今日はこのこもよく協力して大きなことを成し遂げました、とお伝えしていました。この岩は、4月にみんなで協力して成し遂げることができた初めてのこと、その象徴となりました。金曜日にはこの写真が張り出され(顔出しOKだそうです)ました。子どもたちは、YMCAのカレンダーの表紙にしてほしい!と言っていたそうです^_^