はづかめも

はづかめも

新潟在住の40代はづかが書く食い意地ブログです。お気軽にどうぞ!

2023年8月19日、病のため旅立ちました。
夫が管理しています。

旦那のkage2002です。

今日でちょうど半年になりました。


変わりなく過ごしてます。はづかがいなくなった以外は、ですが。

不定休の仕事で、なかなかに忙殺されてまして、具体的に何をするわけでもないのですが、日々想いながらなんとか生きています。


荷物整理もままならずでして、想い出の品はまだそこら中に転がっていて。

見るたびに思い出してはボーッとしてしまう日々です。


それでもそこそこ出かける元気はありまして、会う人たちに助けられながら、ゆっくりと消化している、って感じでしょうか。


明日は久々にお休みです。

のんびり想いにふけりながら、一献傾けようと思います。

こんばんは、はづかの旦那です。

毎年はづかのブログでは、1年の振り返りをして、何があったのかを事細かに記していたかと思います。

なので、代わりにやろうかと思ったのですが……


今年前半にあったことを、ほとんど覚えていません。


7月11日深夜に入院して以降、余りにも濃い日々が続いたので、何があったのかすらもう思い出せないのです。


写真などを見れば思い出すのかもしれませんが、正直見返すのがちょっと辛いです。


それだけ急な出来事でした。

だれ1人として、いなくなるなんて思ってませんでしたからね。




私自身も最近少し体調不良で、副鼻腔炎という病名を頂戴しました。

幸いなことに良化しているのですが、関連した喉の痛みがあり、食べ物を飲み込むのにちょっと難儀しています。

首から下は元気なんですけどね。


今年もあと僅か、私の今年の休みは、夜勤明けの1日が残っているだけです。

介護職という仕事上仕方ないのですが、大晦日も元日も出勤、ゆっくりと今年を振り返ったり、来年の見通しを立てる時間はあんまりなさそうです。


皆さん、どうぞ身体にお気をつけて、来年が素晴らしい年になりますよう、はづかと共にお祈りしています。


今年もお世話になりました。

来年また、はづかの代わりにブログ書きますので、お付き合いいただければと思います。

クリスマス、ですね。

こんにちは、はづかの旦那です。

はづかのいないクリスマス、虚しいしかないです。


クリスマスのチキン、いつも近くのスーパーで買って、仲良く食べてたのを思い出します。

はづかの大好物、今年は仕事で買いに行けません。

仕事が終わるとスーパーが閉店しちゃってるので……

写真の前に置いてあげたかったけど。




こんな顔して食べるんですよ。
ほんとに美味しそう。

まだいないことに慣れません。
仕事してても涙が出そうになるくらい。
でもそんなこと言ってられないのはわかってるんです。
自分のできること、少しずつでも頑張っていかなきゃって思ってます。

こんにちは、はづかの夫です。


はづかは多分、毎年書いていたのではないかと思うので。

中越地震から、今日で19年です。


当時、私達は結婚直前。

この翌日に、はづかの家族が新潟に挨拶に来てくれる予定でした。

そんな中、のんきにパチスロ打ってたkage2002です。


新潟市でも震度4の揺れ。

『だいぶ揺れるなぁ』と思いながら打っていたところ、19時前に店を閉めるとの放送が。

『なんか中越が大変らしいですよ』と聞かされ、中越……えっ、はづかのところは???となり、慌てて店を出て携帯を鳴らすも、全く繋がらず。


急いで帰って、右耳に携帯、左耳に家電でかけ続け、ようやく繋がって。

大丈夫か?と聞いて最初にはづかが言った言葉が


『明日行けないかも―』


いやいやいやいや、そんな事考えなくても!……と思いますが、よくよく考えると、被災した人たちはテレビが見られませんよね。

被害状況がわからなかったんです。

我々はテレビで逐一情報が入ってきますが、現地ではほぼラジオのみ。映像で情報が入らないと、これだけ認識が違うものなのだと痛感したのでした。


とりあえずの無事が確認できたことに胸をなでおろし、ふと『あいつ、薬足りるのかな……』

当時から病を抱えていたはづか。飲み薬は大丈夫なのか、足りないとしたらどこかで調達できるのか……

しかしそこは何か持っていたはづか、震災の前日が通院日で、薬は大量に手元にあったのでした。


あの人、こういう時はことごとく運が良く、その後の人生でも助けられることになります。

まあ本人は『そんな運くれるくらいなら、丈夫な身体が欲しかった』とは常々言ってましたけどね。


震災で被害に会われた方に心からお見舞いと、亡くなられた方に哀悼を捧げます。

無事でいることがどれだけありがたいことか、毎年感じる今日の日です。


はづか 夫 kage2002

こんばんは、はづかの夫です。

 

先日、はづかの四十九日法要を無事執り行い、納骨を済ませました。

 

ついにと言いますか、ようやくと言いますか、大きな一区切りがつきました。

と言っても、私にとっては変わらず寂しい日々です。

いつものところにはづかはいません。

声も聞こえてきません。

いまだにひょっこり現れるんじゃないかって思うのは悲しい性で、いない日々がずっと続いています。

 

まあそう言っていても、はづかが帰ってくるわけではありませんから、どこかで私自身も区切らなければいけないことはわかっているのですが……難しいものですね。

 

11月から、新しい職場での仕事が始まります。

元々、はづかのことを考えて転職を決めていて、今回の入院が始まってしばらくしてから面接を受けていました。

内定をもらったことを伝えた時、すごく喜んでくれたのが救いでしょうか。

はづかのためとはならなくなりましたが、今度は自分のために、ちょっと頑張ろうと思います。

 

またはづかの思い出話でもたまに書こうと思いますので、お付き合いいただければと思います。

 

はづか 夫 kage2002