今日は、日本・ロシア小児がん交流シンポジウムに参加しました。
テーマは「チェルノブイリと小児がん 命と絆を守る」です。
ロシアとドイツから、放射線と小児がんに関する研究者がいらっしゃったんですね。
日本(主に原爆の影響の研究)とロシア(チェルノブイリ)の研究がいろいろと発表されました。
たくさんの研究・データがあって、これをどう捉えればいいのか…難しい。
一つの研究データだけピックアップすると、誤解を生じかねないし…。
莫大な研究・データを消化して、結論をわかりやすくまとめて欲しい。
これが正直な感想です。
ロシア連邦立小児血液・腫瘍・免疫研究センター長の先生が、質疑応答で話されたことが印象に残りました。
大切なこと
・なるべくクリーンな場所でクリーンな水・食品を摂取すること
(被曝から子どもを遠ざける)
・悲観的に考えない
(病気は多くのファクターでおこるもの。精神的負担も然り)
・保健衛生に気を配る
(手洗い・うがい、野菜など十分洗う、衣類の洗濯などなど)
・健診を受ける