先日「動機づけ面接法」の研修を受けました。メモ


参加者がロールプレイで面接した後、講師が同じ対象者に面接。

参加者といえども、保健指導のプロですよ、もちろん。


でも、でも…

あまりの先生の鮮やかな面接に脱帽。叫び


テーマは「禁煙」。

先生の面接では、クライアントが数分のうちに内包する矛盾に気づきひらめき電球、行動変容に向かう発言が引き出されました。

矛盾に気づいた場面では、クライアントも参加者からも笑いニコニコが出て、終始和やかな雰囲気だし音譜


さすが。(録画して、もう一度技法の確認がしたかった…)

まるで、手品を目の前で見せられた…そんなスゴさでした。



さっそく「動機づけ面接法」についてネットでも確認。

そして「動機づけ面接法 実践入門」を注文。

(基礎・実践編もあるけど、研修受けたからすっとばします。)


まだまだ、認知度は低い。

けど、保健指導に携わる者には、とっても役立つこと間違いなし!!

今日は、日本・ロシア小児がん交流シンポジウムに参加しました。


テーマは「チェルノブイリと小児がん 命と絆を守る」です。



ロシアドイツから、放射線と小児がんに関する研究者がいらっしゃったんですね。




日本(主に原爆の影響の研究)とロシア(チェルノブイリ)の研究がいろいろと発表されました。



たくさんの研究・データがあって、これをどう捉えればいいのか…難しい。


一つの研究データだけピックアップすると、誤解を生じかねないし…。

莫大な研究・データを消化して、結論をわかりやすくまとめて欲しい。

これが正直な感想です。



ロシア連邦立小児血液・腫瘍・免疫研究センター長の先生が、質疑応答で話されたことが印象に残りました。


大切なこと

・なるべくクリーンな場所でクリーンな水・食品を摂取すること

 (被曝から子どもを遠ざける)

 

・悲観的に考えない

 (病気は多くのファクターでおこるもの。精神的負担も然り)


・保健衛生に気を配る

 (手洗い・うがい、野菜など十分洗う、衣類の洗濯などなど)


・健診を受ける