さて、2023年9月15日より封切した映画『アリスとテレスのまぼろし工場』

 

 

 

 

 

 

地元では一ヶ月経過を待たずして終了

 

まあ平日とか客が一人とかいう事もあったので仕方ないっちゃあ仕方ない

 

という事で、最終日

 

仕事が早く終わったので観てきました

 

個人的には良い映画でした

 

では何が問題だったか

 

・視聴意欲が全く沸かないCM

 

映画の予告で本編の本筋に触れるのはネタバレに繋がるので大抵シーンの切り取りになるわけですが、その断片見ても何が何だか全く分からない

 

そして頬を染めた子供とか所謂潔癖症ママが一番嫌いそうなシーンを使用したことでXで晒される始末

 

 

 

 

この作品、ぶっちゃけると幼い子供向けではなく、じゃあ誰向けやねんと言われると誰やろって位に方向性が見えない

 

確かに本編の真相ともいうべき点に触れずにCMを創るのは至難だとは思ったものの、その結果があのCMでは居たたまれないなんてもんじゃない

 

気合が入り過ぎた声優さんの演技も相まってCMで響く慟哭が痛々しいやら

 

ついでにこの作品はベタな友情努力勝利的な団結もなく、仲間ですら個人的な打算で裏切ってきたりと何と言うか生々しい(まあ目的に向かって全員団結なんて現実ではそうそうあり得ないからこそ創作テーマとしては受けるんですが、その現実の醜い部分をこれでもかこれでもかって位に塗りたくったような作品なので、まあ子供を滅菌室に入れて育てたいとか本気で思ってそうな方はCMだけで拒絶反応起こすのも無理はない

 

そして映画単品だと「?」となってしまう部分も多々あって、説明不足を勢いで何とかしてる感じも否めない(結局視聴者それぞれの解釈に任せる的な)

 

恐らく評価は「観る人を選ぶ」作品となるだろう

 

とはいえ、先にも言った通り個人的には面白かったと思う

 

だがどう面白かったかと語るとネタバレになっちまうジレンマよw

 

もう数回観たかったがよりにもよって観に行った日が終わりという(´・ω・`)

 

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