アドラー 心理学勇気づけリーダー新家さおりです。
先日、息子が寝る間に話してくれた。
今日、だいくんが教えてくれたんやけどな。だいくんな。
いつもなかなか眠れないねんて
すぐに起きることできるのも一緒やねん。
俺も一緒やで、って言うてな。
うれしかったわ~
つい最近まで、息子は毎晩、眠れないと大泣きしてた。
そういえば、
この日本で眠れない子どもはぼくだけや〜
とか言うてたな。(そんなことはないんだけどね)
眠れなくて困ってるのは自分だけ、自分はひとりぼっちだと思ってた息子は、だいくんからの打ち明け話をきいて、ひとりじゃないんやという安心感でいっぱいになったのかもしれない。
ほーんとに嬉しそうに、何度も何度も話してくれた。
おんなじ気持ちの人がいるんやってわかると、ホッとする
同じ気持ち(共通点)だと知ることで、相手を親しく感じて、安心感がうまれる。
息子は学校でお友達との話の中で共通点を見つけて帰ってくる。
野球が好き。マリオが好き。野球ゲームが好き。図工が嫌い。
一緒に怒られたときの文句を言う
お互いの共通点を見つけることで、今までよりもっと仲良くなれる。
仲良くなれば、お互いの違いを知ってもそのままを認め合うことはできる。
共通点を見つけるってことはとても嬉しいこと。
仲良くなれるし、相手をもっと好きになれる。
今でもときどき眠れない夜はあります。
そんなときは、
だいくんも眠れへ~ん、ってゴロゴロしてるかなあ。
きっと、おんなじやからまだ眠れてないなあ
って仲良しの友達を思い出す。
ひとりじゃない、って安心できる。
そのままの気持ちを伝えあうこと、そのまま受けとめあうことを子どもたちは教えてくれてる。
ひとりじゃないよ
同じところも、違うところも
そのまま認めあえる