・ヒーラーNさんとの会話
私が波動研究家Hさんの会社に勤めているときのこと。
ふとした体調不良から、ヒーラーNさんのヒーリングを受けることに。
その時の会話です。
私「実は、僕。Hさんの会社に勤めているんですよ。」
Nさん「彼のところはね。(何かを噛み締めるような口調で)本物ではないんだよね~。」
私「でも、彼の先祖供養を受けて良いエネルギーを感じましたよ。」
Nさん「・・・(無言)・・・」
話は変わり、高校生の頃ファンだったAさんという波動研究家のことについての話題に…。
私「僕、高校生の頃から、Aさんのファンなんです。」
Nさん「彼も本物ではないよ。」
私「でも、彼の設計した建物に行ったことがありますけど。良いエネルギーでしたよ。」
Nさん「あ、そう。私もあるよ。建物みたいに、大きくなると違うんだよね。」
(Nさんは、Aさんが開発した電磁波の害を減らすレンジプレートより、自分の開発したレンジプレートの方がエネルギーが何倍も強い。Aさんのはエネルギーが微細だ。ということを他のところで言ったのを私は聴いていた。)
私「(心の中で、なんだAさんの建物に行ったこともあるんかい!と思いました。)」
(後に彼の奥さんと息子さんが主催するオカリナ会に参加した際、彼の自宅にAさんの開発した食器皿が置かれているのを見た。Aさんのエネルギーグッズの愛用者であったようだ。)
ヒーリング中に僕の脚や腕などをほぐしながら…
Nさん「アストラル界というのがレベル1からレベル7まで7段階あって。その上にさらにメンタル界というのがレベル1からレベル7まであるんだ。(さっきの)2人は、ともにアストラルのレベル7なんだ。このアストラルのレベル7とメンタルのレベル1は、微妙な(親指と人差し指を並行にして見せて)違いなんだ。…本当に微妙な違い。」
私「(心の中で、ふーん。そんなものがあるのかなぁ~。)」
とその時は思っただけでした。
・森田健さんの「いのちの世界」
森田健さんという精神世界を科学(技術者)の視点から切り開いている人物がいます。
彼は、モンロー研究所という「体外離脱(Out of Body Experience)」を特殊な音楽を使って人工的に起こすセミナーを主催するアメリカの研究所に行ったり、中国で蘇生やテレポーテンションなどのを起こす超能力者と会うなど、自分自身の体験を元に「不思議の科学」という本を出版しています。中国での蘇生の超能力者にフォーカスして、「不思議の科学Ⅱ」を。さらには、中国の仙術の修行などを通して得た気づきや体験などを元に「不思議の科学Ⅲ」を記しています。
そして、この「不思議の科学Ⅲ」には、これらの体験のエッセンスとも言える「いのちの世界」が掲載されています。
そこには、3次元世界=肉体を持った世界の外には、囚われ領域(自縛霊や浮遊霊など)が存在し、さらにその周りに信念体系領域(似たような“信じ込み”を持つ魂たち)…さらに私たちの本質である実在領域(すべてが明らかになる“真実の世界”とも/地球輪廻転生の卒業ポイントであり、宇宙など他の生命圏からのエントリーポイントでもある)があるというものです(ここまでが、「不思議の科学」の気づきの領域。)。
さらに、「不思議の科学Ⅲ」では、実在領域の外側に「指導症候群マスター」がおり、さらにそれより高い次元に「本物のマスターのいる領域」さらにそれより深い次元に「天使のいる領域」がある、としています。そして、それらをわかりやすく図で示してくれています。
この「指導症候群マスター」とは、どんな存在でしょうか?
わかりやすい説明としては、「陰を否定し、陽のみをめざす」としています。
この本の中では、「人々に気づきを与えてください」「愛に目覚めてください」といったメッセージを積極的に送ってくる存在や観音様、「地球の次元上昇を助け、私たちの仲間に加わるよう…」求めてくるUFOたちなどとの遭遇が記されています。
波動研究家Hさんのメッセージの中核に「洗心」というものがあります。
人間の持つ感情を「常の心」と「御法度の心」に分け、「常の心」を持ち「御法度の心」を起こしてはならぬ。というのです。
誰でも、恨みつらみ、愚痴・不平不満などは…人間として長い間持っているべきものではない、美しいものではないことは、幼稚園児か小学生でもわかるのではないでしょうか?
そのような感情を抱いている人は、そのような体験をせざるを得ない状況にある、という認識というか徹見がないのでしょうか?
波動研究家Aさんのメッセージの中核には、「自我と欲を減らして、調和のとれた意識と行動をとっていこう」というものがあります。
確かに現代社会は、自我と欲を「自由」というお題目の元、野放しにして、社会全体・地球全体としても不調和な状態に陥っています。
Aさんも人格者として素晴らしい方である、というお墨付きを何人もの方から受けています。しかし、彼の発振する内容は、「指導症候群マスター」のいた領域にいるUFOたちが発しているメッセージそのものだといっても良いのです。
・「感情」をどう扱うか?どう処理/昇華するか?というテーマ
話は変わり、今度はヒーラーでありヒーリングスクールを主催する日本人女性Tさんの話です。
彼女は、すべてが愛一元という魂の目覚めをある時期(90年代に)、経験しました。
その視点では、どんな感情も(コンチクショーという感情もアノヤローという感情も)
魂にとっては砂糖のように甘い甘美な体験で(ある視点から見れば)とても愛おしいものなのだ、としています。
ヒーリングという視点からすると、
感情というものは、発散せずに抑圧してしまうとエネルギーブロックとして肉体に深くしまい込まれてしまうのです。
かといって、すべての感情を幼児期から感じるがままにすべて表現すればよいという簡単な話ではありません。
忍耐や感情のコントロールもある時期には必要なものであり、大人になってから適切な時期に適切な“かたち”で
(セルフヒーリングとして)感情の解放を行えば良いのです。
夢がその抑圧された感情の解放のプロセスである、ということは頻繁にある事例です。
・波動研究家Hさんの話~優良星界には、レベル1~レベル3まである。
私たちが住むこの星/地球は現在、不良星(自我と欲=エゴの星)から優良星(愛と調和=エヴァの星)への転換期にある、というのが稀代のオピニオンリーダー、船井幸雄氏や波動研究家Aさん、Hさんなどの共通認識でした。
この優良星界には、さらにレベル1~レベル3と分かれている。…というのはあまり知られていません。
グラビトン(重力子)の周波数で宇宙を解析すると、この宇宙は3.00次元~20.00次元までの波動層が存在しているそうです。これを意識想念次元と呼びます。
次元が高ければ高いほど、「良い」のかというと…そうでもないようなのです。
そこで注目されるのが、7次元と9次元という2つの次元です。
7次元が優良星界のレベル2とレベル3で、9次元が優良星界のレベル1だそうです。
ちなみに、イエス・キリストが9.45次元。モーゼが9.30次元。
ゴータマ・ブッダが9.05次元。とのことです。
太陽は9.45次元ということで、太陽の光の波動をそのまま言葉にしたのが、イエス・キリストだ、ということも語られていました。
・オリジナル情報=チャネリング情報?
ここからは、自分自身の直観に基づくオリジナルの情報です。
波動研究家H氏が語る「7次元」とは、なんでしょうか?
それは「光の次元」であるということです。
(光という字は、中心から7本の線が放射しているような形をしているでしょう?)
それではさらに高い「9次元」とは、なんでしょうか?
それは「愛の次元」であるということです。
「光」の意識を取り戻すためには、「光」を意識して放っていく必要があります。
そのような学びの過程で…
――調和/不調和、常の心/御法度の心、光の意識/闇の意識、などのモノサシを持つことが
地上の様々な物事、現象、人々を見定めていく上で、必要となるかもしれません。
しかし、そのようなモノサシを持っていることが無意識となり、それに囚われてしまうと…
この森田健さんが公表した「指導症候群マスター」の領域に落ちていくことになりかねません。
光か?闇か?の二元性を超える鍵が「無条件の愛」にある。
それは、かつてバーバラ・ブレナン博士が、自殺した知人の霊を召喚したのに、
そのことを忘れ、その黒い霊(エンティティ/存在)の影に怯え、友人と共に光と愛を放っていくことで
その闇の意識に光が指し、浄化されていった、という体験談
(「究極の光の手・下巻」P.45~53)を読むことでよく理解することができるでしょう。