A型のように見えますが実はこれ、脚(下部補助ステー)を外した鉄道型です。
脚を外した鉄道型各地で見られますが、鉄道型は笠松電機の場合柄の管の径はA型と同じながら「脚」の取り付けを前提に設計されているため?全長はA型より若干長いので、脚を使わずに設置するとA型より重心バランスが微妙に悪く(頭が重く)なります。
それだけが原因で脱落する事はおそらくありませんが、何のために鉄道型を選び、脚を外して設置するのか?謎です
メーカー・笠松電機の図面では「脚」の名称は「ステー」となっています。
A型・・一番ポピュラーなマウント
鉄道型・・A型に下部補助(補強)ステーを付け足したようなデザインのマウント
「ステー」用の穴を取り付けネジで塞いであります。
ステーが設置当初から取り外されていたと思われる個体、柄より先に朽ちて垂れ下がっていたり取り外されている個体があり、この個体がどれに該当するのかは不明です。
ここ湧水町には木柱がまだまだ残っています。
九州の旅で巡った場所2023(8)
(本文とは直接関係ありません)
諫早湾干拓堤防