秩父鉄道④ | 裸電球の街燈

裸電球の街燈

はだかでんきゅうのがいとう・裸電球の街灯

大野原駅

かつての秩父鉄道では旅客列車より貨物列車のほうが本数も売り上げも多いと言われていた。

今はどうなのだろうか?
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武州原谷駅

秩父太平洋セメント秩父工場の貨物専用駅である。

かつてはここで生産された製品がタンク貨車や有蓋車で発送されていたが2006年頃トラックに転換され廃止となった。


現在、当駅発着の貨物列車は影森(三輪)同様原料となる石灰石の輸送のみで、埼玉・群馬県境付近にある叶山鉱山からベルトコンベアーで運ばれてきた石灰石が写真中央やや左の白い建物内のホッパーで貨車に積み込まれ、同社熊谷工場(三ヶ尻駅)に運ばれセメント製品に加工される。




構内専用機関車とマウント。


黒谷駅(現在は和銅黒谷に改称)

改称と同時期に駅舎が若干改装され、その際にマウントが取り付けられたが

残念ながら写真は改装前のもの。


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隣の武州原谷駅に出入りする貨物列車の待機や旅客列車の交換があるため、

駅員さんはけっこう忙しそうだった。
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事務所内にはタブレットが。


上長瀞駅

いかにも観光地の駅といった立派な構え。
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かつてどこの鉄道でも見られた定番風景。
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行楽地の最寄り駅には必須だった臨時改札。

その数や駅の規模からして、かなりの賑わいだったようだ。

かつては国鉄からの直通列車も運行されていた。
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便所の看板とマウント
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懐かしの元国鉄通勤電車と懐かしのマウント。
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長瀞駅

ライン下りなどの最寄り駅。

ホーム側に並んだ臨時精算窓口が懐かしい。

国鉄の海水浴場最寄り駅などにもよく見られた光景。
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