女性は生理が始まる直前の7日間になると、体内で黄体ホルモンが多く分泌されます。
このホルモンには皮脂の分泌を増やす働きがあるので肌がオイリーになり、ニキビや吹き出物の原因になります。
また生理前は体温が高くなっていて皮膚のバリア機能が低下するため、痒みや赤みなど炎症が出ることもあります。
生理前には肌がいつもより敏感になっていることを忘れないようにして、この時期にはあまり刺激を与えないでおきましょう。
普段は大丈夫な化粧品やヘアカラーでも、かぶれやアレルギーを起こすことがあるので注意が必要です。
シェービングや脱毛やエステなど、特別なケアもしない方が無難です。
また紫外線の影響を受けやすい状態なので、シミ・そばかすを防ぐためにはいつもより日焼け防止ケアにも気を配りましょう。
生理前の肌荒れに対するケアでは、保湿が何よりも大切です。
脂が浮きやすい時期ですが、そこはあぶらとり紙を使う程度に留め、しっかりと保湿をして睡眠をよく取るようにしてください。